2025年も後1日となりました。とは言え、高3生は、塾で勉強してます。
今年の大学受験は大きく変わりました。年内受験が難しくなったこと、総合型選抜は、基本、大学との結びつきの強い進学校でないと難しいことが判明してきたことなどが上げられます。大学側としては、優秀な生徒を先に囲い込みたいので仕方ないのですが、一方で大学の二極化も進んできており、今後、約200弱の大学が無くなる、もしくは統合されると言われています。
商業、工業などの職業科は、大学に入った際に既に資格を持っていたり、実際の大学の授業(特に専門の基礎となるもの)に即戦力でついていけることなどから、ある程度、進学先は安定しているような気がします。しかし普通科は、各高校が有名大学への推薦枠を今は欲しがっていますので、地方の公立高校は厳しい環境にあります。
つまり普通科は、今後、二極化の波をもろに受けることになります。塾を経営していると、全国各地の情報が入ってきますが、これらは本当に全国で起こっています。今後、地方の公立高校だと、今までなら〇〇大学には余裕で行けてたと言っても、今後はかなり難しくなります。
そのため今では、地元の高校ではなく、松山などの高校を最初から目指す生徒も増えてきています。
また大学側からの生徒に対する要望は年々高くなっています。有名私立大学の中には、今までの推薦を多めに出す傾向から、一転、一般入試を重視する方に舵を切ってきたところもあります。しかも今後の流れをみると、民間就職は、モロに大学のランキングが反映されていきますから、大学の選び方も変わってくるでしょう。
これらの情報がないと何のために勉強したか分からないという状況になります。最後は、行ける国立(実は、地方国立は共テだけで行けるところが増えてきている)に行くだけと、学部も関係なく、ただ大学に行くだけということになりかねません。
厳しい話ではありますが、今後、地方の公立高校は少子化の影響、統廃合の影響から、全国偏差値が下がる傾向があり、ますます推薦等は厳しい状況になっています。そのため、大学に合格するには、学校の評定を上げる・・・つまり全教科の勉強はマストになりますし、また一方で、有名大学は推薦があればラッキーというくらいで、最初から実力で行けるように受験勉強もやっておく必要があります。
今の高1生からは、かなりしんどい状況になりそうです。また2030年問題が出てきますから、そうなると今までの高校の序列も変わるでしょう。
一般的には、中高一貫が強くなると言われています。そのため、民間教育としても、一方では学校内容(しかも全科目)をしっかりと補強しながらも、一方では新しい入試への対応が求められています。特に南予は、宇和島南が中高一貫ではなくなるので、まさに時代に逆行する形になってしまいました。
まさに塾としても、2026年は、その(大学受験の)大きな変化の最初の1年となるかと思います。








