どの業界にも「業界誌」と言われる雑誌がありますが、塾業界も例にもれず、塾の業界誌なるものが存在します。その業界誌でもNo1の発行部数(15,000部)を誇る「塾と教育」に記事が掲載されました。

コロナによる学校休校の翌日から、既にオンラインでの指導をスタートしていたわけですが、今回の記事では、アフターコロナについても書いております。
(ただ保護者の皆さんではなく、塾関係者向けの記事にはなるのですが)

どの塾さんも、コロナに関しては試行錯誤しながら対応に苦慮しております。弊塾では、すぐにオンライン指導に移れるように準備しておりますが、今のところは、通常での対応にしております。学びが止まることのないように準備はしておりますので、そこはご安心ください。

それよりも生徒さん、保護者の皆さんからして問題なのは、コロナ後の入試でしょう。県教委からは、高校入試は、いつも通り(日程に変更なし)と既に発表されています。たぶん、試験範囲も削減されることはないと考えています。

中3生のために、夏休みも若干短くなる中で、徹底的な基礎力を付けるために現在、オンライン合宿も含め、様々な準備をしています。

一方、大学入試は、現在、実施中の保護者面談でもお伝えしているようにまだ、どの大学もはっきりとした日程が発表されていません。AO入試が多くなると思いますが、センターや二次試験も、(多分ですが)そのまま行われると考えられます。

今年は、AO入試をメインに考える生徒が多くなりそうですが、ここに来ての問題は、面接をZOOMでやる学校が増えていることです。こうなると面談の練習が必要です。今までは、グループ面接だったため、ノンバーバル(言語以外で伝わるもの)をフル活用した面談法で乗り切ってきたわけですが、ZOOMになると論理的な話し方が必要になります。
これは、地方の生徒ではあまり訓練されていない技術です。
 
弊塾ではAO入試を受験する生徒には、夏に面談の練習(特にオンラインを使っての面談練習)を実施します。
eポートフォリオに関してもご質問を受けましたが、ベネッセの名簿流出や、クラッシの不具合などから、今年は見送る大学が多いと思われます。(もし大学側から要請が出たら至急、ご連絡下さい。)