いよいよ明日で1学期が終わり、夏休みに入ります。夏休み短縮に伴い夏期講習も20日間という限られた期間となります。
期末テストの成績もまとまってきましたが、生徒たちと話をすると「テスト本番の手応えと実得点のギャップ」に直面する人が多くいます。2パターンあり、「自信がなかったけれど予想よりも取れていた」と「高得点取れたと思っていたテストが思っていた以上に点数を落としていた」です。圧倒的に多いのが後者です。これは毎年、学年問わずいつのテストでもよく聞くことです。なぜこうなるのか?を突き詰めて考えると、原因は必ず見つかります。逆に言うと、原因を追わなければいつまでたってもこの繰り返しになってしまいます。せっかくの夏休みです。これまでの自分の学習を振り返る絶好の機会です。限られた期間てすが、濃い夏休みにしたいと思います。手応えと結果が比例するような取り組みをしていきます。
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さて内子校は、現在、リニューアル中です。この夏休み期間で、3つの新しいコースを皆さんに提案します。
(夏休み中に無料体験を実施予定です。)

まず最初にオープンするのは、「英単語道場コース」です。

先日、twitterで都内の電車に乗っていると、小学生とおぼしき少年が、「英検準1級」の英単語帳を眺めていたとのツイートがありました。実際、都内に行くと英語熱は、今まで以上に高くなっています。
理由の1つが都内の中学受験に英語が入ってきたことがあります。また大学受験では、どの学部、学科でも基本「英語」は必須です、最近では、英検準1級は、ほぼマストの状況です。
そのためか、都市部を中心に英語熱が上がっている状況です。
数年前は、4技能と言い英会話教室がもてはやされました。しかし聞く、話すが中心では、大学受験に対応出来ないのは自明です。そのため、多くの塾でも聞く・話すは、安いオンラインを使う形に変わっていきました。
(現在、非常に多くのオンライン英会話があります。1か月で約3000円くらいからあります。)

しかし日本での英語は、旅先などでの「使う」英語でなく、あくまでも「教養」としての英語の側面が強いものです。そのため大学受験では難易度の高い英文を読まされます。単語数も今までのような3000語レベルではなく、日常生活に使うレベルの全単語(約6000語)まで網羅していなければ、難関大は難しくなりました。
(注:日本語の場合、広辞苑には、約10万の単語があり、私たち日本人の大人が日常生活で使う単語は、約6000語、専門分野を入れると約2万語と言われています。)

小学英語でも今では約1200語を覚えなければならなくなりました。
英語が「趣味」や「遊び」であれば、今までのような英会話教室でも十分でしたが、難関大への合格、そして最近多い、バカロレアからの海外進学となると、かなり本気の英語が必要になります。

電車の小学生が、日本の難関大を目指しているのか、海外の有名大学を目指しているのかはわかりませんが、既に小学生で英検準1級は、都市部の一定の層には、「当たり前」になっているのです。

今回、内子校でスタートするのは、英単語だけに特化したコースです。小学6年の卒業時までに英検2級までの単語は、全て網羅します。また英語を覚えるといった場合、「意味」として日本語訳も覚えることになりますが、語彙数が飛躍します。それだけ言葉を覚えると、当然、他の科目の成績も向上します。
(そもそも人は、言葉でしか考えられませんし、理解出来ません。)

本コースの体験は、8月17日を予定しています。
またこのページで紹介いたします。