ついこの間まで高校生だった生徒は、今では大学生になっています。
大学生になっても、色々と質問が来ます。

上記の問題は、東京理科大の数学の問題。なんと3回目の授業でこれ。多くの大学の時間割や、一般教養にあたる授業の進度を把握してますが、これはアカン・・。ずば抜けて速い・・というか速すぎる。

まだ多くの大学では、行列の計算レベル。旧帝でさえも、ケーリ―ハミルトンという以前であれば数C内容(私たちの時代は、数ⅡB)をやっているのですが、他大学よりも半年は先に行っている感じです。9割以上の生徒は、分かってない気がします。

ただしこの理科大は、東大、東工大の大学院にそれぞれ100名以上進学します。一般の予備校生なみに勉強させられている感じです。私には正直合いませんが・・・(-_-;;

旧帝大は、資金力もさながら多くの海外の大学との提携もあり、体験学習やセミナーなどは
非常に良いものがあります。座学以外の部分では、非常に良い環境です。(国立は、旧帝大が圧倒的に良いですね。)
 
一方、地方国立大になると、もはや高校数学レベルで終わりそうな状況です。(以前、愛大の問題を解かされましたが・・ラプラス変換、逆ラプラスなど)

学習内容を考えると、あまりにも薄い気がします。旧帝大の大学院は非常に厳しいかも知れません。
 
東京に行くと大学生のための塾がかなりあります。都内の大学は、(全体的に)学生に勉強させています。私たちの時代とは、全然違いますね。(大学4年でも学内で迷子になるくらいでしたし)

また英語もTOEICの点数が卒業要件になっていたりしますが、その点数も地方大は低い感じです。理大に行った生徒は、最初のテスト(抜き打ちで)685点だったようですが、秋田国際に進んだ私の友人の娘さんは、720前後だったようです。(入学時)ちなみに岡大(医・医)の3年生が735点だったそうです。
 
今、仲村先生に、TOEICの件でバンバン連絡が大学生から届いてます。ちなみに仲村先生、この間、ふらっと受けて940点(リスニングは満点)。(-_-;;
語学に関して言えば、マレーシアの大学で指導出来るレベルなので、余裕でしょう。(仲村先生曰はく、英語の質は、TOEICよりも、まだ英検の方がいいらしいですが)

現在、他会社にて、大学生、社会人用のプログラムも準備中です。

ちなみに英語は、国際的には(つまり世界各国で指導するには)TESOLの資格が必要です。(一度、問い合わせがありましたが)これはすいません、これは大学での取得になります。(-_-;;