国立教育政策研究所から、細かなデータが出ております。

国立教育政策研究所:https://www.nier.go.jp/

全国学力・学習状況調査 報告書などの資料を集めていますが、生データは膨大ですので、それをお茶の水大学が分析したものも同時に掲載されています。目次の一部をご紹介すると、

【第1部】統計分析
(家庭環境と学力)
第1章 家庭の社会経済的背景(SES)の尺度構成
第2章 家庭環境と子供の学力
第3章 家庭の社会経済的背景・「非認知スキル」・子供の学力
第4章 小学生の学力と家庭の文化的環境
第5章 学力格差の変動―平成25 年度と平成29 年度の比較分析―

(家庭背景による学力格差の克服:レジリエンス)
第6章 大都市において経済的不利を克服している家庭の特徴
第7章 不利な環境を克服している児童生徒の特徴

(社会経済的背景・学校・学力)
第8章 学校内での社会経済的背景の分散と学力
第9章 学校SES と学力の関連:都市規模による差異
第10 章 「教育効果の高い学校」の特徴の地域差
第11 章 学校の地域特性と社会経済的背景

まとめたと言え、それでもかなりの量ですね。単純に言えば、

〇地頭がいいとよく言われるが、「地頭」は、環境で形成される。
〇基本、同じ家庭で育った子供は、同じような地頭が形成されるが、兄弟で成績が
 大きく異なる場合は、育て方(特に体験数)が異なることが多い。

というようなことを書いております。

これは、保護者会で、私の方で、「さらに簡単にまとめたもの」を配布しますが、
この夏は、小中学生にスポットを当てて、この体験を中心に、生徒の興味を引き、地頭を良くする?ようなプログラムを実施します。



塾生、保護者の皆さんには、現在、各校舎でアンケートが実施されていると思います。

スタッフとの協議で24ものコース?が出ましたが、この夏は3つほど実施します。

お楽しみに!