最近、英語の話が多いです。教育業界では、2020年問題と言いい、非常に「ホットな話題」になっています。
とは言え、じゃぁ~、どう変わるの?といえば、単純に英語がちょっと難しくなる・・としか言えませんが・・。(^-^;

ただ英語は言葉ですので、難しいと言っても、単語が難しくなる、文章が長くなる、スピードが速くなる・・などですね。
唯一、気をつけないといけないのが、今までのような「机に向かってのお勉強」の英語だけでは、太刀打ちできないということです。(英検であれば、1級でも座学のみでいけるかも知れませんが、それ以外の認定試験では、無理でしょう。)

そのため英語をどうやって伸ばすか?ということは、教育関係者では、いつも話題になります。

ただ、1つの結論は出ています。それは、「追い込まれ学習(アウェイ学習)」が1番効果的だろうということ。
追い込まれ学習、アウェイ学習というのは、私の造語ですが、これが一番良い表現かと思い、使っています。

そもそも「追い込まれ」とか「アウェイ」とはどのような状況なのか?ということですが、簡単に言えば「今の自分のままでは、どうにもならない」という状況。

つまり、英語を伸ばすには、一番良いのは、英語が出来ないとどうしようもない状況に自分を置くということです。

自宅でも英語の「学習」は出来ますが、普段の生活は、日本語です。つまり、英語を使う場面がほとんどない環境下で語学を学習しても、単語を覚えたり、文系を覚えたりは可能でしょうが、使えるというレベルには行きません。

他の科目の勉強と英語で違うのは、この部分です。

他の勉強は、知識。それに対して、英語は、4技能と言われるようにスキルです。
スキルは、使わないと錆びていきますし、使う環境がなければ、伸びるわけもありません。

そのため、開進では、マレーシアの大学生を呼んで寝食を共にして英語漬けの合宿をしています。

ここで子供たちが、英語に慣れるというだけではなく、どうにかしてコミュニケーションを取らないと・・という
子ども本来の生きる力を引き出していく英語教育になっています。

一気に生徒が伸びた例は、次回に書きます。

この英語キャンプ(小学生向け)は、8月18日~20日(国立大洲青少年交流の家)で行われます。大洲の小学生は、何かイベントがあるようですが、参加出来る方であれば、これは塾生以外でも参加可能です。詳しくは、以下のページをご覧ください。

http://chojukucho.wixsite.com/english-camp

ちなみに中・高校生で一気に英語脳を作りたい人は、こちらです。
このプログラムの過去の参加高校は、かえつ有明、近大付福山、岡山柏陵、岡山朝日、愛光、今治西、八幡浜、宇和島東です。
進学校(中には、超進学校もありますが)の生徒が選ぶ理由と、なぜ伸びたかの分析は次回。
今年は、もうギリギリですが、中には、少々日程が短くなっても行きたいという方も毎年います。まだ大丈夫かと思います。
こちらから、ご覧ください。

https://chojukucho.wixsite.com/malaysia