本日(正確には、もう昨日ですね)の説明会では、2020年問題(高大接続問題)をネタにしながら(^-^;;今後、変わっていくであろう日本の教育の方向や、生徒たちが成人して置かれる環境についてお話しさせて頂きました。私は、小学生であろうが中学生であろうが、「塾に通わせて頂いている」ということは、保護者の方々は、最終的には、お子様を大学に行かせたいのだ!と考えております。そのため、小学生の保護者の方にも大学入試の話をするわけです。
ここ愛媛(南予地区)は、競争があまりない「のんびり」した環境です。正直、これはこれで居心地は非常に良いのですが、大学受験は何度も言いますが、全国大会です。成績の良し悪しに関わらず、勝負しなければならないものです。今後、指定校推薦がなくなっていく中で、今まで通りの意識では、厳しくなりますよ!という話をさせて頂きました。もともと子どもの時は、保護者の方がイニシアティブを取っていくしかありません。保護者の方の考えだけ(家庭の数だけ)教育方針がありますし、子供は、基本それに沿っていくことになります。もともと教育方針というのは、家庭の環境や、保護者の方の経験から生まれるものでしょうが、大きな落とし穴が1つあり、「昔も今も(大きな意味で)変わらない」場合は、それだけで判断できるでしょうが、今は激動の時代と言ってもいいような変革を迎えてます。
すると、このような時代に、正しい(つまり自分のお子様にあった)判断をするためには、保護者の方が勉強をせざるを得ないというのが私の考えです。そのため開進では、保護者セミナーを多く開催します。
しかしベースになっているものは、その情報に基づいて、何がお子様にとってベストなのか?考えるヒントを差し上げるということ。そして出来れば(^-^;;(いやらしい言い方ではありますが)自塾の生徒には、得をしてもらいたいということです。知ってる知らないは、結構大きな差となりますし、教育は一朝一夕に出来るものではありませんので、長いスパンで考えておくことが必要となります。
そのため今日、少しだけお話しましたが、英語のプログラムを大きく変えることも考えております。
今後、本セミナーは、本校や内子校でも実施することになります。本校では正月明けということでしたので、年始の忙しい時期にかぶるかも知れませんが、何とぞよろしくお願い申し上げます。