大学入試が今、大きく変わります。難関大の問題を見ても、明らかに今までの傾向とは違う問題が多数出題されています。日本の試験制度は、「科挙」制度が基本になっているため、「暗記する」ことがメインになっています。しかし、新しい問題では、自分の経験や知識を総動員して理論構築が出来るか?複数の視点から物を見ることが出来るか?といった内容が多く含まれます。
また大学のランキングも大きく変わり、今では有名私立は、明らかに地方国立大よりも、上に来ました。あと5年もすると、旧帝大、早慶と有名私立とそれ以外というカテゴライズになるでしょう。今、高3の皆さんは、4年後には、社会に出ます。その4年先でも、自分の選ぶ大学が本当に価値があるのか?と考えて、今後の進路を決める必要があります。
以下は有名企業の採用した新卒者の出身校をまとめたものです。(抜粋)
以外と私立大が多い気がしませんか?もちろん、有名国立大は、ランキングに入っていますが、地方国立は、まったくランキングには登場しません。もちろん地方国立は、地方公務員を作るのが主な役割ですし、地域産業の発展を担うわけですので、地元優良企業への就職が多くなるのは、事実です。また旧帝大や理系は、大学院に進学する生徒が多いため、どうしても人数の多い、私立大が上位に出てくることにはなります。しかし、公務員や大学院進学を除いても、今は私立の方が就職は良いようです。
多くの生徒は、卒業までに「奨学金」という名の借金を背負って社会に出ていきます。約20年での支払いにすることが多いのでしょうが、その時には、44歳。つまり、大学に生徒は、少なくとも卒業してから20年間は、縛られることになります。
あなたの進学する大学は、本当に20年後でも意味のある大学でしょうか?
今回のセミナーでは、偏差値や学費だけに囚われない、本当の意味での「お買い得大学」の選び方や、20年後に「得する大学」の特徴などを中心にお話しします。例えば、私立大が4年間で600万円(学費のみ)、国立大が240万円(学費のみ)ですので、その差は、360万円です。しかし、その後、有名企業に就職すると生涯賃金は2億弱となり、地方の企業だと1億いくかいかないか?というところです。360万円の投資で1億稼ぐと考えても良いかも知れません。
一方、これに当てはまらないのは、公務員や教師などの職業。及び、薬剤師や医者などの資格系です。この場合は、地方国立がお買い得です。生徒にあった本当に良い大学とは、どんな大学なのか?今回のセミナーでは、全てお話しします。
第2回 大学合格プラニングセミナー(対象:高校生の保護者様)
日時:2018年5月12日 13:00~
場所:開進スクール大洲校
お申込みは以下のフォームから
※なお、セミナー内容は各校舎で異なります。今回のセミナーは、大洲校での開催となります。