先日、国立2次の倍率が発表されました。
また1月中のデータなので、これから増えていくでしょうが、
ともかく今年は、残った(最後、国立まで受験する)生徒で3名が旧帝大、しかも医学部も・・
という非常に厳しい戦いをしています。そのため、先日の日曜日も授業を行い、英作文の添削をしていました。

今後、大学が二極化していくのは、皆さん、ご存じかと思います。
地方大学は、一条校といってある意味、職業訓練校化していき、専門学校や専修学校も一条校化していきますので
なんと、専門学校も地方大学も同じになるんじゃ?!という懸念まで出ています。
もちろん、大学には大学教授と言われる方々がいらっしゃるので、彼らが専門の研究を行うには、職業訓練校化されても
意味がありません。そのため、どの大学(特に国立大は)今後、入試レベルを上げ、よい生徒を獲得していくことに必死に
なっていくと予想しています。

一方、私立大は、助成金で縛られていますので文科省の言うことをきくしかありませんが、生徒数がないとダメなわけで、
受験がどうなるかは流動的です。ただし高校からの無条件学校推薦はなくなりますので、結果として勉強してないと推薦すらダメ
となる可能性大です。4月には、小学生・新中1生の保護者の方を中心にこの2020年問題は、深くお話します。
しかし大事なのは、自分の学力で、自分の力で大学に行くと腹をくくることではないか?と思います。

ギリギリまで受験で戦っている高3生の数は、年々少なくなってきました。
しかし2020年には、多くの生徒が3月でも受験をしている可能性があります。

実力で大学に行く!これが今後のキーワードとなっていきます。