本日は、午前中からテスト対策を実施しています。(塾生のみ)
公開授業は、八幡浜校は、11月25日(土)に実施します。
(※なお公開授業は、高1生のみです。)

先日、東京で、お世話になっているK塾のある部長さんとお話ししてきました。
情報交換、意見交換と色々あったのですが、話のメインは、模試。
あまり表に出てこない話ですが、今、模試が大きく揺れ動いています。
塾生や保護者の方には、各会社の裏話と模試の質や、そのバックボーンの細かいことをお話ししてますが、
そんな中、K塾はさすがに安定しています。(質は圧倒的に1番ですね。)

しかし先日の問題を見て、

「あれは、さすがに行きすぎでしょ?ウチのも、Kさんに本気だされたわ!と言ってましたよ。」
と話をすると、
「ウチ、迎合しないでしょ?」(^-^;;とのこと。

実は、旧帝大の数学は、本番(どうせ)解けないということで(採点方法も厳しい。東大は、理1と理3でも採点が違う。)合格者の多くは、勉強時間を理・英に振り分けています。東京中心とする有名私立の生徒は学習時間の50%は英語です。
しかし、昨年の傾向として、数学嫌いへの対応、及び数学での(生徒の)差別化ということで、易化してきました。
採点方法が変わらないため、最終的なゴールラインは、あまり変わらないと思うのですが、基本、数学が易化している中で
「迎合しない!」という発言なわけです。これはこれで意味がありますが、それにしても数学の能力判定が出来るかどうか?
「30点くらいで偏差値50やろ?」と話をすると、言葉を濁しながら「さすが!いいとこ突きますね!」
・・・
ただ一方である東大教授は、今の生徒が数学が出来ない(東大に通る生徒ですら出来ないと言われてますが)ので、出来ない者から選別するくらいなら来なくてもという話もあるようです。そうするとたった1年で、数学易化がなくなる可能性もあるわけです。
これはこれで、かなり厳しい話ですが、東大なのでそういう発言にもなるのかも知れません。

ともかく旧帝を狙う生徒は、科目に対する時間配分と情報が合否を分けそうな気配です。

ちなみに高2生は、2020年に向けたトライアルが実施されました。結果は、またどこかから聞くことになるでしょうが、
英語はとにかく都内の大手塾もかなり必死にやってます。私どもも、負けじと行います。

高1生は、まだ学校内容をきちんと理解する段階ですので、教科書の徹底理解をお願いします。
今日は、ちょっと早めに閉めるかも知れませんが、まだまだ生徒は頑張ってます。